まず結論:520で起きていること
- ブラウザ → Cloudflare までは到達している
- Cloudflare → オリジン間で、Cloudflareが解釈できない/不正な応答が返っている
- 原因はサイト側(オリジン)にあることが多い
よくある原因(サイト側)
- オリジンサーバーで一時的な内部エラーが発生している(500系相当)
- Webサーバーが不安定で、接続が途中で切れる/異常なヘッダを返している
- WAF/セキュリティ設定がCloudflareの通信を誤ブロックしている
- オリジン側の過負荷で応答が壊れる(タイムアウト寸前の異常応答など)
- 直近のデプロイや設定変更で、特定パス/特定条件だけ壊れている
ユーザー側でできる対処(優先順)
- 1) 少し待って再試行(短時間で戻ることがある)
- 2) 別回線で試す(Wi-Fi→モバイル回線)
- 3) シークレットモードで試す(キャッシュ/拡張機能の影響を減らす)
- 4) 公式ステータスやSNSで障害情報を確認
運営者側の確認ポイント(サイト管理者向け)
- オリジンサーバーのエラーログ(Web/アプリ/DB)を確認(まずここ)
- CloudflareのFirewall/WAFイベントでブロックやチャレンジがないか確認(誤検知)
- オリジンの応答ヘッダが壊れていないか(サイズ過大、不正形式、二重ヘッダ等)
- サーバー負荷(CPU/メモリ/ディスクI/O)と同時接続の急増
- 直近のデプロイ、プラグイン更新、設定変更の影響(切り戻しで改善するか)
- オリジンへの到達性(CloudflareのIPレンジを許可、オリジンFWで遮断していないか)
このエラーが「サイト全体」か「自分だけ」か確認する
520はサイト側要因が多いですが、回線差や一時的な経路不調もあり得ます。外部地点から疎通確認して切り分けしましょう。
よくある質問
- Q. Cloudflareが落ちているってこと? → 多くの場合は違います。Cloudflareは表示しているだけで、原因はオリジン(背後のサーバー)側にあることが多いです。
- Q. 520と502/504の違いは? → 520はCloudflareが“想定外の応答”を受け取った系、502は“上流から正しい応答が返らない”、504は“待ち時間切れ(タイムアウト)”が中心です。
- Q. 自分だけ520の可能性は? → あります。回線差、キャッシュ、社内ネットワークの干渉などで局所的に起きることがあります。
- Q. どれくらい待てば直る? → 一時的な不調なら短時間で戻ることもありますが、長時間続く場合は運営側の対応が必要です。