最短で切り分けるなら
- 見た目は出るのに操作できないなら、サイト全体停止より部分障害やブラウザ側不整合を優先して疑う
- ログイン、購入、設定変更など特定の操作だけ止まるなら、機能単位の障害に近い
- 別ブラウザでは使えるなら、元のブラウザの拡張機能や保存データの影響が強い
- Wi-Fi と別回線で結果が変わるなら、ローカル回線や経路条件も候補になる
- 特定サービスだけ再現するなら、サービス側の障害や限定的な不具合も見たほうが早い
症状から選ぶ
ボタンやメニューを押しても反応しない → サイトは開くのにボタンが反応しない原因
ログイン画面は出るのにサインインだけ進まない → サイトは開くのにログインできない原因
開いたあと画面が真っ白になる → サイトは開くのに真っ白になる原因
本文は見えるのに画像だけ出ない → サイトは開くのに画像が表示されない原因
開くがずっと読み込み中のまま終わらない → サイトが読み込み中のまま終わらない原因
特定サイトだけ同じ症状が出る → 特定のサイトだけ開かない原因
まずブラウザ側かどうか見たい → ブラウザエラーの切り分けハブ
サービス障害か確認したい → サービス別トラブルページ
この症状で多い壊れ方
- ページは見えるがボタン、タブ、メニューが動かない
- ログイン前は見えるが、ログイン後の画面だけ使えない
- 本文は表示されるが画像や一部アセットだけ欠ける
- 押したあと読み込み中のまま止まり、完了しない
- スマホでは使えるのに PC のいつものブラウザだけ壊れる
- トップページは正常だが、設定画面や購入画面だけ失敗する
『表示できる』と『使える』は別の問題
特定の操作だけ止まるなら機能単位の障害を疑う
トップページや公開ページは普通に見えるのに、ログイン、検索、購入、保存、設定変更などの操作だけ止まるなら、サイト全体が落ちているより、その機能の裏側だけが不安定になっている可能性が高いです。こうしたケースは『開くけれど使えない』の典型です。
ログイン送信や認証周りなら ログインできないケース、特定サービスで起きているなら サービス別トラブルページが近い案内です。
別ブラウザで通るならローカル環境の影響が強い
同じURL、同じアカウントでも、別ブラウザやシークレットモードでは使えるなら、サイト側より元のブラウザの拡張機能、古いキャッシュ、保存済み Cookie、翻訳やセキュリティ系の干渉を優先して見たほうが早いです。『見えるけれど動かない』はこのタイプでもよく起きます。
まずブラウザ起点で整理したいなら ブラウザエラーの切り分けハブから進むのが実用的です。
ページ単位で壊れ方が違うなら部分障害に近い
トップは正常だが設定画面だけ真っ白、商品ページだけ画像が出ない、投稿画面だけ送信できないというように、特定ページや特定導線だけ壊れるなら、全体障害より部分障害の見え方に近いです。サイトや CDN、API の一部だけが不安定でもこうなります。
読み込み経路や配信条件が怪しいなら CDNやサーバー経路の問題、一つのサービスだけなら 特定サイトの切り分けが近いです。
順番に試したい確認手順
- 1) どの操作から壊れるかを言葉で分ける。押せないのか、押した先で止まるのかを確認する
- 2) 別ブラウザやシークレットモードで同じ操作を試す
- 3) スマホと PC、Wi-Fi と別回線で結果が変わるか比べる
- 4) トップページだけでなく、ログイン後や設定画面など別ページでも再現するか見る
- 5) 特定サービスだけならサービス別ページや障害情報も確認する
- 6) 症状が絞れたら、その専用ページに移って深掘りする
判断のコツ
Note / Tips
『サイトは開くのに動かない』は広い症状ですが、実際には無反応、ログイン失敗、画像欠落、真っ白、読み込み停止のどれかに寄ることが多いです。最初に壊れ方の型を決めると、遠回りしにくくなります。