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ERR_ADDRESS_UNREACHABLEとは?原因と対処

ERR_ADDRESS_UNREACHABLE は、ブラウザが接続先アドレスまでは把握しているのに、その先へ実際に到達できないときに出るエラーです。

DNSで名前を引けていない状態ではなく、『行き先は分かったが届かない』タイプのエラーなので、ルーター、ローカルネットワーク、回線経路、接続先の到達性を切り分けることが重要です。

最短で切り分けるなら

  • 同じサイトが別回線で開くなら、自分のWi-Fiや回線経路側を優先して疑う
  • 複数サイトで同じように出るなら、サイト個別よりネットワーク全体の問題に近い
  • 名前解決エラーではないので、まずDNSよりルーターや到達経路を疑う
  • 社内回線やVPNだけで出るなら、経路制限やネットワーク設定差の可能性が高い

このエラーで起きていること

  • ブラウザは接続先IPアドレスを把握している
  • しかしその接続先へネットワーク上で到達できていない
  • DNSより後、HTTP応答より前の段階で止まっている

主な原因

  • ルーターやローカルネットワークの不調
  • 回線経路の問題や一時的な到達性低下
  • VPN、プロキシ、社内ネットワークの制限
  • 接続先サーバーや上流ネットワークの到達不能
  • IP変更直後や経路切り替え直後の不整合

見分け方の目安

  • モバイル回線では開くのに自宅Wi-Fiで開かないなら、ローカル回線やルーター側を疑いやすい
  • 会社・学校・VPN経由だけで出るなら、経路制限やプロキシ影響が疑わしい
  • 複数サイトで同じように出るなら、個別サイト障害より接続側の問題に近い
  • 特定サイトだけで、他では出ないなら接続先側の経路問題や部分障害も候補になる

ユーザー側でできる対処(優先順)

  • 1) Wi-Fiとモバイル回線の両方で比較する
  • 2) ルーターと端末を再起動する
  • 3) VPN、プロキシ、セキュリティ製品を一時的に見直す
  • 4) 同じサイトが他の端末でもだめか確認する
  • 5) 広域障害や回線障害情報を確認する

ERR_NAME_NOT_RESOLVED や ERR_CONNECTION_TIMED_OUT との違い

ERR_ADDRESS_UNREACHABLE は、接続先の名前が分からないエラーではありません。名前は引けているのに、その先へ届かない点が違います。
名前解決段階なら ERR_NAME_NOT_RESOLVED が近く、届くかどうか以前に長時間待たされるなら ERR_CONNECTION_TIMED_OUT のほうが近い症状です。

自宅ネットワーク側を先に見るべきケース

スマホのモバイル回線では開くのに、自宅Wi-FiやPCだけで出るなら、サイト全体の障害よりローカルネットワーク側の可能性が高くなります。
その場合は ルーターがつながらない原因 Wi-Fiがつながらない原因 を先に確認すると切り分けが早いです。

サイト側の部分障害や経路問題のこともある

自分の回線だけでなく、複数の環境でも特定サイトだけに出るなら、接続先サーバーまでの経路やCDN/上流ネットワーク側の問題も候補になります。

よくある質問

  • Q. これはDNSエラーですか? → いいえ。名前解決より後の段階で届かない状態です。
  • Q. サイトが落ちているだけですか? → その可能性もありますが、自分の回線や経路条件の問題でも起きます。
  • Q. 自分だけ出ることはありますか? → あります。Wi-Fi、VPN、社内回線、ルーター差で局所的に起きます。
  • Q. すぐ直りますか? → 一時的な経路不調なら戻ることもありますが、繰り返すならローカル回線や接続経路の確認が必要です。

関連するエラー・ガイド

次にやること(最短)

目安:HTTPが4xxなら「制限・URL・権限」、5xxなら「サイト側の障害」、数値が出ないなら「DNS/SSL/経路」を疑うと切り分けが早いです。

最終更新日:2026-04-11 | サイトダウン 編集部