まず状況を整理する
最初に確認したいのは、どこまで通信できているのかです。Wi-Fiには接続できているのか、モバイル通信では使えるのか、ほかの端末では正常なのかを確認すると原因の候補がかなり絞れます。
例えば、スマホのモバイル通信では使えるのに自宅Wi-Fiでは使えない場合、回線やルーター側の問題の可能性が高くなります。逆に、どの回線でも同じサイトだけ開かない場合は、そのサイト側の問題かもしれません。
特定のサイトだけ開かない場合は 特定のサイトだけ開かない原因 のページも参考になります。
インターネットにつながらない主な原因
- 回線事業者やプロバイダの障害
- ルーターやモデムの一時的な不具合
- Wi-Fi接続の問題
- DNSの設定やキャッシュの問題
- 端末設定やネットワーク設定の不具合
- VPNやセキュリティソフトの影響
- 公共Wi-Fiのログイン制限
回線障害の可能性を確認する
急にすべてのサイトやサービスが使えなくなった場合、回線事業者やプロバイダ側で障害が起きている可能性があります。
特に家のすべての端末で同時に通信できない場合は、個別設定ではなく回線側の問題であることが多いです。
日本国内で広域障害が起きているかどうかは ネット障害の確認ページ で確認できます。
ルーターやモデムの問題
家庭用ネットワークでは、ルーターやモデムの一時的な不具合で通信が止まることがあります。長時間稼働している機器では特に起こりやすいです。
ルーターとモデムを再起動するだけで復旧するケースも多くあります。電源を切って数十秒待ってから再起動すると通信が回復することがあります。
Wi-Fi接続の問題
インターネットにつながらないように見えても、実際にはWi-Fi接続の問題であることもあります。端末がルーターに正しく接続できていない場合、通信ができません。
Wi-Fiに問題がある場合は Wi-Fiがつながらない原因 を確認してください。
DNSの問題
DNSはドメイン名をIPアドレスに変換する仕組みです。この名前解決が失敗すると、インターネット自体が使えないように見えることがあります。
DNSキャッシュの問題やDNSサーバーのトラブルで、特定サイトや全体通信に影響が出ることがあります。
DNSのトラブルが疑われる場合は DNSトラブルシューティング を確認してください。
公共Wi-Fiやログイン制限
カフェ、ホテル、空港などの公共Wi-Fiでは、接続後にログイン画面や利用規約画面を表示しないと通信できない場合があります。
この画面が表示されないと、Wi-Fiには接続されているのにインターネットが使えない状態になります。
順番に試したい確認手順
- ほかの端末でもインターネットが使えないか確認する
- Wi-Fiとモバイル回線の両方で試す
- ルーターとモデムを再起動する
- Wi-Fi設定を一度オフにして再接続する
- VPNやセキュリティアプリを確認する
- DNS設定を確認する
- ネット障害が発生していないか確認する
判断のコツ
Note / Tips
自分の端末だけ通信できない場合は端末設定の可能性が高く、家のすべての端末で同時に通信できない場合は回線やルーターの問題の可能性が高くなります。端末・回線を変えて比較することが原因特定の近道です。
まとめ
インターネットにつながらないときは、回線障害、Wi-Fi、DNS、ルーター、端末設定など複数の原因が考えられます。
最初に状況を整理し、どの端末・どの回線で問題が起きているかを確認すると、原因を効率よく切り分けることができます。
サイト単位の確認には 接続チェックツール も役立ちます。