AWSが使えない?(障害か自分側かを最短判定)
AWSの不具合は、AWS側の障害だけでなく、回線、DNS、ブラウザ、SSO、VPN、権限設定でも起きます。特にAWSはリージョン単位やサービス単位の障害が多いため、全体停止なのか一部機能だけの問題なのかを先に切り分けるのが重要です。
コンソールが開かない・ログインできない・特定リージョンだけ不安定・API だけ失敗するなど、症状によって原因の切り分けが変わります。
結論(先にこれだけ)
- まず状態を確認: AWSのステータスチェック
- コンソールは開くが一部リージョンや一部サービスだけ失敗するなら、広域停止ではなくリージョン障害や部分障害の可能性があります。
- AWSだけだめなら、SSO、権限、ブラウザセッション、VPN、社内ネットワーク制限も疑います。
1) 今、AWSは障害?
まずここから確認します。AWSではリージョン単位や特定サービス単位の障害が起きやすく、コンソール表示だけでは全体像が見えないことがあります。
2) 最短の切り分け(2分)
- コンソール全体が開かないのか、特定リージョンや特定サービスだけ失敗するのかを分ける
- ブラウザを変えて、SSO ログインやセッションの問題か確認する
- 社内VPN やプロキシを外して差が出るか確認する
コンソールは開くのに一部だけ失敗するケース
AWSコンソールは表示されるのに特定リージョン、CloudWatch、EC2、S3、API 呼び出しだけ失敗する場合は、全体障害よりもリージョン障害、サービス単位の劣化、権限、または一時的な API 側の問題を疑う方が判断しやすいです。
3) よくある原因
リージョン障害・サービス単位の障害
AWSはリージョン単位で影響が出ることが多く、東京リージョンだけ不安定、特定サービスだけ API が失敗するといったケースが珍しくありません。
SSO・認証・権限
AWS IAM Identity Center や組織アカウントを使っている場合、認証期限切れ、SSO ループ、権限不足でコンソールや API の一部だけ失敗することがあります。
社内VPN・プロキシ・DNS
会社PCだけ不安定、VPN 接続中だけ遅い、特定のエンドポイントだけ失敗する場合は、社内ネットワーク制限、プロキシ、DNS の影響を先に疑います。
ブラウザセッション・キャッシュ
コンソールの読み込みだけ止まる、ログイン後に戻される場合は、ブラウザのキャッシュや Cookie の不整合が原因になることがあります。
4) すぐ試せる対処(順番どおり)
- 公式ステータスでリージョンや対象サービスを確認する。
- 別ブラウザやシークレットモードで AWS コンソールを開く。
- VPN やプロキシを一時的に外す。
- 問題の出るリージョンと出ないリージョンがあるか確認する。
- SSO を再認証し、必要なら Cookie とキャッシュを削除する。
5) 具体的なエラー表示が出る場合
DNS、SSL、502、503、504 などが出たら、下の解説ページを確認してください。AWS自体の問題に見えても、通信経路や認証の問題が隠れていることがあります。